音楽のこと ピアノ編その1
ヴィオラ編でも書きましたが、幼稚園から高校卒業までピアノを習っていました。
大学で一人暮らしを始めてからはピアノが弾けなくなったため、管弦楽団に入団。
管弦楽団で所有の電子ピアノをたまに弾いたり、他の楽器とアンサンブルしたり、と言う程度で大学時代は遊び程度に弾いていました。
大学卒業後は、仕事が忙しい上にピアノを弾く環境がなく、ほぼ触らなくなってしまいました。
それでもやっぱりピアノが弾きたくなり、社会人3年目くらいに電子ピアノを購入しましたが、あまりに仕事が忙しくなかなか弾けず・・・。
もっと趣味の時間や自由な時間が欲しいと思い転職し、それと同時にピアノも本格的に再開。2016年3月からレッスンを受け始めました。
大人になってからもレッスンの記録やコンクール出場について書いていきたいと思います。
今回は、2016年の活動について書きます。
ピアノ購入
本格的にピアノを始めるだいぶ前になりますが、遊び程度でいいからピアノが欲しいと思い電子ピアノを購入しました。
今はYDP-163が出ているみたいですが、私は一つ前の162を使っています。
本格的に始めてからは少し物足りなさも感じていますが、アパートやマンションで音が出せない方、ちょっとピアノを弾きたい方、金額をできるだけ抑えたい方には良いと思います。
お値段以上にしっかりしていて今でも使っています。
私は基本的にはこの電子ピアノを使い、週に1回のレッスンで生ピアノの感触を確かめています。
また、時間があるときや本番前にはピアノスタジオを借りて練習するようにしています。
レッスン開始
2016年3月からレッスンを開始しました。まずは先生探しからスタート。
私はどうせやるからには上手くなりたいし、できればコンクールにも出てみたいと思っていたので、コンクールも主催しているピティナのピアノ教室紹介に問い合わせてみました。
無料でとても丁寧に対応してくださり、私の希望条件(週1で通える、土日可、自宅から近い、コンクールに対応してくれる)に一致する先生を紹介していただけました。
ピティナでは年に1度全国的なコンクールを開催しており、グランミューズ部門という大人用の部門があります。
こちらに出てみたいと思っていたので、お試しで7月のコンクールに出場することに。
第40回ピティナ・ピアノコンペティション グランミューズ部門出場
選曲は当時なんとか弾けていた以下でした。
久々の本番ということや、他の出場者のレベルが想像以上に高くとても緊張してしまい、緊張が音に出てしまうようなあまりいい演奏ではなかったと思います。
ですが、途中からはホールの響きを楽しむ余裕も少し感じられ、久々の本番で短期間で仕上げた割には頑張ったな!と思えるような演奏ができました。
他の出場者の演奏も非常に良い刺激となりました。
本当にお上手な方が多く、みなさんお仕事をしながらいつ練習しているんだろうとびっくりしました。
結果はやはり予選落ちでしたが、とても良い経験となりました。
審査員の方々からも詳しく講評を頂け、2声を引き分けること(メロディが埋もれない)、ペダリングが今後の課題とわかりました。
レッスン 基礎力UP
コンクールも無事?終わり、しばらくは基礎力を上げようと以下の曲に取り組みました。
- ツェルニー40番
→指の使い方を勉強する
→メロディの弾き分けができるようにする
- メンデルスゾーン / 無言歌集 第1巻 作品19-3 狩の歌
→表現力をつける
狩の歌はある程度まとまったところで終了して、途中からはピアノの発表会へ向けて曲を変えました。
ツェルニー、バッハは引き続き練習中です。
ピアノ教室の発表会
12月にピアノ教室の発表会があったため、出場しました。
少し背伸びしてしまったかもですが、前から弾きたかった以下を選びました。
- ブラームス / 7つの幻想曲集 op.116 第1番奇想曲
本当は暗譜したかったですが間に合わず譜面を見ながら弾きました。
それでも少し間違えてしまったり、またもや他の演奏に迫力負けして緊張が伝わってしまうような演奏となってしまいました。
でも、やはり本番で人の前で弾くということは勉強になり、良い経験になったと思います。
トランペットの伴奏
主人はトランペットを吹くのですが、発表する機会があったのでピアノ伴奏で参加しました。
曲は以下。
何故かこちらではそこまで緊張はなく、落ち着いて気持ちを込めて弾けました。
トランペットとの合わせが不十分だったのでそこは課題ですが、楽しく弾けましたし、他の出演者や聴いていた方々にお褒め頂けて嬉しかったです。
2016年の活動はここまで。次回は2017年の活動について書きたいと思います。