【感想】ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2017
毎年恒例のディズニー・オン・クラシックに行ってきました!
私は2015年の春の音楽祭から毎年春秋共に聴きに行っていて、今回で5回目になります。
今回の会場は東京国際フォーラム。10月14日(土)の昼公演でした。
ディズニー・オン・クラシックが始まってから15周年目となる今回のテーマは、「Brillante 輝きの未来へ」で、メインは「塔の上のラプンツェル」でした。
ディズニー・オン・クラシックは、ディズニーの映画音楽やパーク音楽などを、ブロードウェイで活躍するヴォーカリストとフルオーケストラによる素晴らしい演奏で楽しむことができる公演です。
ヴォーカリストは毎年オーディションにより選出されているそうで、今年は約800人の中から選ばれているそうです!
毎回素晴らしい方たちですが、15周年の今回はいつにも増して素晴らしかったです。
プログラム
毎回第1部と第2部に分かれており、第1部は短いテーマでいろいろな曲を、第2部はメインのものをストーリーに沿って演奏されます。
第1部
最初の曲は「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 15周年記念 組曲“ORIGIN 2002”」。
ディズニー・オン・クラシックのスタートである2002年に演奏された曲のメドレーです。
曲目は以下。
東京ディズニーランド® ディズニー・ファンティリュージョン!フェアリー・ガーデン/『シンデレラ』/『白雪姫』/『眠れる森の美女』/『リトル・マーメイド』/『アラジン』/『美女と野獣』/東京ディズニーシー® ポルト・パラディーゾ/『メリー・ポピンズ』/『トイ・ストーリー2』/『ピーター・パン2』
最初から名曲がたくさんでわくわくしました!
続いては、「ゲスト・リクエスト・セレクション」。
昨年募集したリクエストのうちの上位3曲だそうです。
曲目は以下。
ゴー・ザ・ディスタンス/『ヘラクレス』より
トゥー・ワールズ/『ターザン』より
男性陣の力強い歌声に感動しました。
そして、今回初の試みとなる「ルーレット・セレクション」です。
サプライズ・ルーレット“BEST”と“DUO”にてノミネートされた曲のうちからそれぞれ1曲が当日のルーレットで選ばれます。
ノミネート曲は以下。
サプライズ・ルーレット“BEST”
パート・オブ・ユア・ワールド/『リトル・マーメイド』より
サークル・オブ・ライフ/『ライオン・キング』より
そばにいて/『魔法にかけられて』より
ファシリエの企み/『プリンセスと魔法のキス』より
ハロウィーン・タウンへようこそ/『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』より
東京ディズニーシー®「ミステリアス・マスカレード」
ザ・ガーデン~ゴールデン・アフタヌーン/『ふしぎの国のアリス』より
ユア・ハート・ウィル・リード・ユー・ホーム/『ティガームービー/プーさんの贈りもの』より
リフレクション/『ムーラン』より
サプライズ・ルーレット“DUO”
ホール・ニュー・ワールド/『アラジン』より
君がいないと/『モンスターズ・インク』より
今回の公演では、ムーランより「リフレクション」と、モンスターズ・インクより「君がいないと」でした。
ムーランはこれまでのツアーで初めて当たったそうです。
曲が決まった途端、オケの人たちは楽譜をガサガサ、ヴォーカリストたちも裏に入って準備、と、本当にその場で決まるんだなぁ、とびっくりしました。
ムーランは小さい頃に見て以来だったのですが、素敵な歌声に涙。後日映画を見直しました。
ムーランもまあまあ歌があるし、今後ディズニー・オン・クラシックで取り上げても良さそうと思ったり。
モンスターズ・インクは2人のやりとりを楽しく聴けました。
最後に、オーケストラと光のコンチェルト。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート エプコットより
イルミネーションズ:リフレクションズ・オブ・アース&ウィ・ゴー・オン
ディズニー・ワールドの曲だそうです。こちらは、歌は無しでオーケストラと光の演出でした。
フォーラムの2階席の最前列だったので、とても見やすく面白かったです。
既に泣き疲れていますが、休憩を挟んで第2部へ。
ちなみに、ディズニー・オン・クラシックは女性のお客さんが多く、おそらく8割くらいは女性だと思います。
そのため、女子トイレが非常に混みます。
休憩時間にトイレに行って、間に合わなくなりそうになったこともありました。。
国際フォーラムでは、男性トイレを一時的に女性トイレ用にしたりと工夫されているようですが、お気をつけください。
ちなみに、2階席の方が1階よりもトイレが空いていたように思います。
第2部
メインの塔の上のラプンツェルです!
「自由への扉」
「誰にでも夢はある」
「お母様はあなたの味方」
「輝く未来」
ほか
映画のストーリーに沿って映像と音楽、ヴォーカリストたちの歌・セリフ・演技が楽しめます。
ラプンツェルといえばやっぱり「輝く未来」。本当に本当に素敵でした。
今回は指揮者の右側にギターの方がいて、ギターの音も素敵でした。
最初から最後まで感動でした!
さいごに
素晴らしい音楽と映像によって本当にまほうのような時間を過ごせるディズニー・オン・クラシック、とってもオススメです!
女性のお客さんが多いと書きましたが、男性でもとても楽しめると思います。
(私は毎回主人と聴きに行っていますが、私よりも主人の方が号泣するくらいです・・・)
聴きに行く場合はメインプログラムのラプンツェルを予習しておくとより一層楽しめると思います。
コンサートでも大筋はわかりますが、大分カットされてしまうので一度見ておくとわかりやすいかと思います。
また、なかなか会場に行けない方は、既に今回のコンサートプログラムがCD化しているので、こちらもオススメです。
もう聴きに行った方も、これから行く方も、復習・予習に聴いてみては如何でしょうか。
ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2017 [ (ディズニー) ] |
・・・でも、やっぱり生の歌と音楽が一番なので、 是非会場に足を運んでみてください!!
ショパン 夜想曲第8番 変ニ長調 作品27-2
8月から取り組んでいたショパンの夜想曲第8番のレッスンが終わったので備忘録もかねて弾き方などまとめます。
まだまだ弾きこなせていませんが、曲の理解・表現がある程度完成したので、一旦終わりとしました。
多少つまるところもありますが、譜面を見ながら一通り弾けるレベルです。
とても好きな曲なので、今後発表会などで弾く機会があれば再度取り上げることを検討しています。
レッスン回数は6回。練習期間は約2ヶ月です。
全体
楽譜
私はIMSLPでダウンロードしたものを使いました。
購入も検討しましたが、先生にも見ていただき指遣いなど大きな問題はない様なので、こちらをそのまま使いました。
購入する場合は、パデレフスキかナショナル・エディションが良いそうです。
音大生はナショナル・エディションを使うらしいですが、値段も高いですし・・・趣味で弾く分にはIMSLPで十分かと思います。
パデレフスキ編 ショパン全集 VII ノクターン [ F. F. ショパン ] 価格:2,376円 |
ピアノ 楽譜 ショパン | ノクターン集 [エキエル校訂 英語版] | WN5 [A5] Nocturnes 価格:5,760円 |
譜読み
フラット5個に加えて、臨時記号がたくさん出てきて慣れるまでは譜読みが大変です。私は間違えて音を覚えてしまい何度も間違えてしまった所も何箇所か・・・。
コツは、楽譜をよく見ると半音階で下がっている音形が多々あるので、その様な構造を見つけて理解して弾くことです。
例えば、左手の6連符の頭の音(1拍目と4拍目)が半音階で下がっていく箇所が特に多いです。
6〜7小節目でDis-C-B-Bes-Asと下がっている箇所などです。
この様なパターンや、和声の移り変わりを理解していると弾きやすいと思います。
左手のタッチ
曲を通して静かな左手の伴奏が大切です。私は特に親指の音が飛び出てしまい苦労しました。注意するポイントは以下です。
- 手首を柔らかく、8の字を描く様に弾く
- 直接的なタッチではなく、指を伸ばして指のハラで弾く(角度をつけない)
冒頭
右手のメロディが本当に美しいです。
- 2小節目右手のFは腕を長く使い、重さをゆっくりかけるタッチで響かせる。 指のハラを滑らせる様に。
- 5小節目のAに向けて4小節目後半からクレッシェンド。Aは支える様に弾く。ヴィオラで弾くならたっぷりビブラートをかけたい音です。
- 9小節目の後半でフレーズを閉じる。そこまでは一連の流れ。
10小節目〜
冒頭のメロディに対する裏のメロディです。雰囲気をガラッと変えます。
- 3連符、5連符を均等に弾く。
- 装飾音は前に出す。自由に弾ける様に。
- 17小節目後半から18小節目に向けてクレッシェンド。18小節目は力強く、下降音形でdimしない。19小節目左手だけピアノに入る前に少しだけdim。
- 19小節目ピアノはフォルテとの対比をはっきりと。以降のフォルテ・ピアニッシモも同様に対比をはっきりとさせる。
- 22小節目後半からは和声の移り変わりを美しく。左手の和声がグラデーションで変化する。
26小節目〜
再び冒頭のメロディに。
- 32小節目後半は右手おさらいポイント。ここだけさらって暗譜して弾く。
35小節目〜
26小節目〜のメロディに対する裏のメロディ。また雰囲気を変える。
- 右手の上の音を柔らかく響かせる。臨時記号や装飾音符に注意。
- 39小節目から左手のベースの音を大切に。Gisの音を39〜41小節までよく響かせて、その後は半音階で降りていく。Baseのオクターブで広がりを持たせる。
- 43〜45小節にかけては縮節。46小節目に向けて緊張感を増していく。
47小節目〜
再び冒頭のメロディから、この曲一番の盛り上がりへ。
- 53小節目右手はおさらいポイント。ここだけ取り出して暗譜する。4つの音ごとの塊でパターン化している。技術的にはこの曲で一番難しい場所ですが、con forza(力強く)弾ける様に。
- 58小節目からラストスパートへ向けて。3拍めのfzは思い切り弾いて続く下降音形でよりクレッシェンド。con fuoco(火の様に)。
- 59〜60小節目は61小節目へ向けて情熱的に。左手のベースの音の移り変わりが大好きでわくわくします。
- 61小節目がこの曲の一番の盛り上がりどころ。ここも暗譜してしまった方が弾きやすいです。かっこよくEsを響かせる。
63小節目〜
盛り上がりが終わり終末へ。やわらかく弾きます。
- 半音階をよく聞いて和声の移り変わりを感じる。
- 67小節目後半からは装飾音のついている8分音符を軽く。指はすぐに離して音を響かせる。
- 71小節目からは弱音ペダルでさらに小さく。二重唱の特に下の音を響かせる。
感想
ここ1年ほどブラームスの重たい曲を弾いていたので、ゆっくりうたう系の曲が弾きたくてショパンの夜想曲から選びました。
夜想曲を全て聞いて、一番耳に残って気に入った曲が8番でした。
最初は臨時記号や装飾音に惑わされなかなかスムーズに弾けず大変でしたが、後半からは美しいメロディを弾きながら楽しむことができました。
私は音の粒をはっきり、縦がはっきりというタイプではなく、横の流れを先に意識するタイプの様なので、弾き方的にも向いていたらしいです。
確かにブラームスよりも弾きやすかった気がします。
レッスンを通して、より好きな曲になりました。もっともっと自由に、美しく弾ける様になりたいものです。
冒頭のメロディはもちろんですが、58小節からの盛り上がりがお気に入りポイントです。
夢の中にいる様に優雅で、それでいて力強さもある曲でした。
演奏する機会があればまた取り上げたいと思います。
音楽のこと ピアノ編その2
2017年のピアノ活動についてです。2016年の活動についてはその1をご覧ください。
ピアノを再開して約1年くらい。今年もピティナに出てみよう!と、申し込みました。
第41回ピティナ・ピアノコンペティション グランミューズ部門出場
今回の曲は昨年の発表会でも弾いたブラームスからもう1曲選びました。
楽譜は元々持っていた全音のブラームスピアノ曲集を使いました。
特にこちらの楽譜で問題なかったですが、私は手が大きくないのでオクターブ移動がきつく、この楽譜通りの指使いはできませんでした。
弾いてみたいと思った曲を選んだらどちらも激しい感じの曲になってしまい、練習途中で少し後悔しました。。。
好きな曲なので一生懸命かつ楽しみつつ取り組めたと思いますが、やればやるほど追い詰められていく様な気持ちになってしまい、本番直前には「なんでわざわざこんな苦しいことを自分からしているんだろう・・・」という考えがよぎる始末。
また、私は暗譜が苦手でふとした瞬間に急に譜面が飛んでしまうことがありました。
家で練習している時にはほとんど発生しないのに、レッスン中に先生の前だと飛んでしまうことが頻発していました。
精神的な問題なのか?単純に覚えられていないだけなのか?先生といろいろな対策をしましたが原因がはっきりとわからず、不安を抱えたまま本番に。
他の方の演奏も素晴らしく、失敗したらどうしようと言う気持ちが強くなってしまいました。
結果、再び不安が全面に出た演奏となってしまい、ミスタッチ連発。
さらには2曲目の中間部で暗譜落ち。何度か弾き直してやっと進めたところで時間切れとなってしまいました。
暗譜落ちしている間の体感時間が長くて長くて逃げ出したくなりました。
ボロボロでみっともない演奏をしてしまい、恥ずかしいし情けなかったです。
当日は落ち込みまくって審査結果が発表される前に帰ってしまい、後日講評を郵送してもらいました。
暗譜落ちなんてダメ出しばっかりなんだろうな、と憂鬱な気分で読みましたが、思っていた様な事は書いておらず、暗譜のアドバイスや課題、褒めていただける部分もあり点数もそこまで低くなく、少し救われました。
ブラームスの深みが感じられる、誠実的な音質はブラームスに合っている、等のコメントは嬉しかったです。
また、今後の課題はやっぱり暗譜と、拍感を意識する事。そして昨年からの課題でもあるペダリングでした。
長い間かけて練習してきた曲がこんな形で終わるのは不完全燃焼なので、出場しない予定だった2週間後のピアノ教室の発表会にこの曲で出る事にしました。
ピアノ教室発表会
めぐろパーシモンホールの小ホールで行われたピアノ教室の発表会に出演しました。
小さい子供から大人まで、アットホームだけど全員暗譜でドレスアップして、とびっくりする演奏会でした。
私が高校まで習っていた教室の発表会は、クラシック以外にもジャズやポップスなど何でもあり、暗譜じゃなくてもOKでみんなゆる〜く楽しんでいる雰囲気でした。
そのためピアノを再開してからのギャップが大きいです。
少しずつこの雰囲気にも慣れてきて、雰囲気に呑まれる事は無くなったかなと思っていましたが、結局また暗譜落ち・・・。
コンクールでの失敗が尾を引いている様で、「この辺り不安だな・・・」と考えた瞬間に発生してしまいました。
暗譜とは長い戦いになりそうですが、いつか暗譜で、自信を持って、聴いている人に楽しんでいただける様な演奏をできる様にしたいです。
かなり苦しんだブラームスですが、とてもかっこいい素敵な曲なのでたくさんの人に弾いたり聴いたりしてもらいたい曲です!
今後について
コンクール、発表会を経て感じたことは、楽しもうと思っていたピアノが少し苦痛になっていると言う事でした。
ピアノを弾く事は好きだし、音楽を表現したい、聴いてもらいたいと思うのですが、本番前になると怖い気持ちの方が強くなっていました。
純粋に楽しもう!その結果機会があれば発表会なりコンクールなり出ればいいかな、と思い、基礎のためツェルニーと、好きな曲を練習しようと思い以下を選びました。
前回までが激しい系の曲だったので、ゆっくり歌う系の曲がいいと思いショパンのノクターンを聴いていたところ、一番ピンときたのがこの曲でした。
本当に美しいメロディで大好きな曲です。
ゆっくりではあるけれど、少ない音符に感情を込めて表現する事は難しくやりがいがありそうです!
現時点で、レッスンは4回目。突っ掛かりながらも何とか通して弾ける様になってきたくらいのところです。
今の所本番の予定はありませんが、のんびりじっくり取り組みたいと思います。
レッスンは週に1回。練習量は大分減って、ツェルニーと合わせて週3回1時間ずつくらいです。
もう少し増やしたいところですが10月はオーケストラの本番がありヴィオラを頑張らないとなので、ピアノはこれ以下にならないくらいで継続していきたいと思います。
今後も大人になってからのピアノ再開、そして暗譜落ちとの戦いについて書いていきたいと思いますので、宜しかったら引き続きよろしくお願いします。
音楽のこと ピアノ編その1
ヴィオラ編でも書きましたが、幼稚園から高校卒業までピアノを習っていました。
大学で一人暮らしを始めてからはピアノが弾けなくなったため、管弦楽団に入団。
管弦楽団で所有の電子ピアノをたまに弾いたり、他の楽器とアンサンブルしたり、と言う程度で大学時代は遊び程度に弾いていました。
大学卒業後は、仕事が忙しい上にピアノを弾く環境がなく、ほぼ触らなくなってしまいました。
それでもやっぱりピアノが弾きたくなり、社会人3年目くらいに電子ピアノを購入しましたが、あまりに仕事が忙しくなかなか弾けず・・・。
もっと趣味の時間や自由な時間が欲しいと思い転職し、それと同時にピアノも本格的に再開。2016年3月からレッスンを受け始めました。
大人になってからもレッスンの記録やコンクール出場について書いていきたいと思います。
今回は、2016年の活動について書きます。
ピアノ購入
本格的にピアノを始めるだいぶ前になりますが、遊び程度でいいからピアノが欲しいと思い電子ピアノを購入しました。
今はYDP-163が出ているみたいですが、私は一つ前の162を使っています。
本格的に始めてからは少し物足りなさも感じていますが、アパートやマンションで音が出せない方、ちょっとピアノを弾きたい方、金額をできるだけ抑えたい方には良いと思います。
お値段以上にしっかりしていて今でも使っています。
私は基本的にはこの電子ピアノを使い、週に1回のレッスンで生ピアノの感触を確かめています。
また、時間があるときや本番前にはピアノスタジオを借りて練習するようにしています。
レッスン開始
2016年3月からレッスンを開始しました。まずは先生探しからスタート。
私はどうせやるからには上手くなりたいし、できればコンクールにも出てみたいと思っていたので、コンクールも主催しているピティナのピアノ教室紹介に問い合わせてみました。
無料でとても丁寧に対応してくださり、私の希望条件(週1で通える、土日可、自宅から近い、コンクールに対応してくれる)に一致する先生を紹介していただけました。
ピティナでは年に1度全国的なコンクールを開催しており、グランミューズ部門という大人用の部門があります。
こちらに出てみたいと思っていたので、お試しで7月のコンクールに出場することに。
第40回ピティナ・ピアノコンペティション グランミューズ部門出場
選曲は当時なんとか弾けていた以下でした。
久々の本番ということや、他の出場者のレベルが想像以上に高くとても緊張してしまい、緊張が音に出てしまうようなあまりいい演奏ではなかったと思います。
ですが、途中からはホールの響きを楽しむ余裕も少し感じられ、久々の本番で短期間で仕上げた割には頑張ったな!と思えるような演奏ができました。
他の出場者の演奏も非常に良い刺激となりました。
本当にお上手な方が多く、みなさんお仕事をしながらいつ練習しているんだろうとびっくりしました。
結果はやはり予選落ちでしたが、とても良い経験となりました。
審査員の方々からも詳しく講評を頂け、2声を引き分けること(メロディが埋もれない)、ペダリングが今後の課題とわかりました。
レッスン 基礎力UP
コンクールも無事?終わり、しばらくは基礎力を上げようと以下の曲に取り組みました。
- ツェルニー40番
→指の使い方を勉強する
→メロディの弾き分けができるようにする
- メンデルスゾーン / 無言歌集 第1巻 作品19-3 狩の歌
→表現力をつける
狩の歌はある程度まとまったところで終了して、途中からはピアノの発表会へ向けて曲を変えました。
ツェルニー、バッハは引き続き練習中です。
ピアノ教室の発表会
12月にピアノ教室の発表会があったため、出場しました。
少し背伸びしてしまったかもですが、前から弾きたかった以下を選びました。
- ブラームス / 7つの幻想曲集 op.116 第1番奇想曲
本当は暗譜したかったですが間に合わず譜面を見ながら弾きました。
それでも少し間違えてしまったり、またもや他の演奏に迫力負けして緊張が伝わってしまうような演奏となってしまいました。
でも、やはり本番で人の前で弾くということは勉強になり、良い経験になったと思います。
トランペットの伴奏
主人はトランペットを吹くのですが、発表する機会があったのでピアノ伴奏で参加しました。
曲は以下。
何故かこちらではそこまで緊張はなく、落ち着いて気持ちを込めて弾けました。
トランペットとの合わせが不十分だったのでそこは課題ですが、楽しく弾けましたし、他の出演者や聴いていた方々にお褒め頂けて嬉しかったです。
2016年の活動はここまで。次回は2017年の活動について書きたいと思います。
音楽のこと ヴィオラ編
幼稚園から高校卒業まではピアノを習っていました。
大学で一人暮らしを始めてからはピアノが弾けなくなってしまい、
音楽がやりたいと思いなんとなく入った管弦楽団で、ヴァイオリンを始めました。
諸事情により、大学2年生からはヴィオラに転向。
すっかりヴィオラが気に入ってしまい、社会人になってすぐにローンでヴィオラを購入。
アマチュアオーケストラで活動していましたが、独学に限界を感じレッスンを開始。
アマオケを転々としつつ、レッスンは3年目に突入。
ヴィオラ歴は9年目。
レッスンでは、音階と練習曲で基礎を身につけつつ、
現在はシュターミッツのヴィオラ協奏曲第1番を練習中です。
使っている楽譜は以下です。
フレッシュ: 音階教本/カール・フィッシャー社/ビオラ教本
【輸入楽譜】フレッシュ, Carl: 音階教本 [ フレッシュ, Carl ] |
Cdur、Ddurの基本スケールと半音階を一通りやった後、
現在は重音と1ページ目のC線のみの音階を練習中。
カイザー: 初歩的で発展的な練習曲 Op.20/インターナショナル・ミュージック社/ビオラ教本
輸入楽譜/ビオラ(ヴィオラ)/カイザー:36の練習曲 Op.20 |
基本的には前の方から、好きなものを選んで進めています。
今は24番を練習中。
バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番
6つの組曲 第1巻 BWV 1007-1009/Wiener編 | 輸入楽譜 商品詳細 | ヤマハミュージックWeb Shop
先生のオススメで、私は先生の楽譜をコピーさせて頂き使っていました。
一通りレッスンで扱いましたが、またいずれやり直す予定です。
シュターミッツ ヴィオラ協奏曲第1番
http://ks.imslp.info/files/imglnks/usimg/6/6f/IMSLP16645-Stamitz_-_Viola_Concerto_-_Viola.pdf
IMSLPからダウンロードしたものを使っています。
1楽章の1ページ半くらいまでと、2楽章を練習中。
アマチュアオーケストラでは、10月の演奏会へ向けてシベリウスの交響曲第2番と
レッスンや練習の記録、初心者からヴィオラを始めて今に至るまで、
役に立った情報や、やってきたことなど更新していきたいと思います。