ハムスターのケージを衣装ケースで作成する方法
前回の記事で市販のケージの騒音対策について書いたばかりですが、やはりらくちゃんには手狭になってきた様なので衣装ケースでケージを自作しました。
いろいろな記事を参考にさせていただき、試行錯誤しながら作成しました。皆様に感謝!
皆様いろいろ工夫されていて、アクリル板をはめ込んで観察窓を作られている方も多かったのですが、私はまずは天井に空気穴用の網を設置するのみにしました。
半透明の衣装ケースを使えば写真の通り中も見えやすいので、普通に飼育する分には十分と思います。
作成時に必要になった道具や新居に向けて購入したものなどご紹介します。
ケージ作成に必要なもの
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衣装ケース
ゴールデンハムスター用のケージは、幅が60cm以上あった方がいいそうです。
また、半透明で頑丈なものを探した結果、私は以下のROXを購入しました。
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バーベキュー網
空気穴を作るため、天井にはめ込みます。
衣装ケースのサイズに合うものならなんでも良いと思いますが、私は角型27cmのものを2枚つなげて、衣装ケースの蓋を開けなくても開閉できる様にしました。
100円ショップで購入。
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結束バンド
バーベキュー網を固定するために使用します。
100円ショップで購入。
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のこぎりカッター
私は100円ショップで購入したのこぎりカッターナイフを使用しました。
普通のカッターよりはマシだとは思いますが、衣装ケースを切るのにかなり苦労しました。
ちゃんとしたものを使った方がスムーズかと思います。
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キリ
網を設置する結束バンドを通す穴を空けるために使います。
100円ショップにキリが売っていなかったため、私は千枚通しで代用。
熱して穴を空けるので、使い捨てと思えば100円ショップの千枚通しでも十分でした。
衣装ケースケージの作り方
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衣装ケースのフタに切り取りの目印をつける
バーベキュー網をはめ込む部分を切り取るため、切る部分に印をつけます。
網をフタに乗せて位置を決め、網の穴から何箇所か印をつけて最後に定規でつなげました。
網より少し小さめが良いと思います。
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目印に沿って切り取る
ここが一番大変です。
最初に熱したキリでカッターが差し込めるくらいまで穴を開けます。
カッターが差込めたら、あとはとにかく頑張って切断します。私はすべて切り取るのに1時間くらいかかりました。。。
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切り口を加工する
ヤスリを使って滑らかにする方法もあるのですが、家にヤスリがなかったため、仮対処としてマスキングテープを貼りました。
そのままだと切り口が鋭くハムスターも人も危ないので、ヤスリをかけるかテープ等で保護をした方が良いと思います。
マスキングテープはあまり耐用性はないかもしれませんが、今の所問題なさそうですし、少しおしゃれな感じになりました。
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バーベキュー網を設置する
バーベキュー網を2枚使う場合は、最初に網を結束バンドで連結させます。
その後、切り取った箇所の淵に熱したキリで穴を開け、結束バンドで網を固定します。
私は、画像右側はかっちり固定し、左側は開けられるように結束バンドを逆側で2箇所固定にしました。
もう少し開けやすいように、今後改善しようと思っています。
追加購入したもの
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回し車
ゴールデンハムスター用の、置き型回し車を購入しました。
壁に穴を開けて設置しても良かったのですが、今までのものが実はサイズがあっていなかった様で、新しいものを購入しました。
思った以上に大きくて届いた時にはびっくりしましたが、らくちゃんは走りやすい様で、前よりもよく走る様になりました。
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給水器(吸盤型)
こちらも持っていたものを吊るす等しても良かったのですが、ルーミィに付属のものは飲むときの音がうるさかったので、ついでに吸盤で壁に貼り付けられるものを購入しました。
飲む時の音も静かになり快適です。
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ペットニード ハムスター用 ペットニード 吸水器タイニ(80cc) ウォーターボトル
完成!!!
そうしてやっと完成です!!!
最初は緊張していたらくちゃんですが、慣れてくると広々として快適そうです。
頑張って作った甲斐があります。
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